実践に入る前に必要な物や基本的な座り方といった事をここでは解説していきます。

 

場所は?

・なるべく一人になれる環境で、ある程度は静かな場所が好ましいです。

 全くの静寂である必要はなく、隣・階下から話し声やTVの音が聞こえるのは構いません。

 ただ、集中を著しく妨げる状況は避けましょう。

 

用意するもの。

・座布団

・タイマー(キッチンタイマーでもスマホのタイマーでも可)

 

座り方。

その前に、ちょっとその場で膝立ちになってみて下さい。  

背筋を力まない程度に正し、軽く顎を引いて下さい。

そして、上半身の力を抜き、腰の上に上半身が乗っている様にします。

 

          

 

呼吸をするごとに、お腹の膨らみ・へこみがはっきり感じられませんか? 

かつ息がしやすくありませんか?

 

お腹の動きが感じられ、呼吸がしやすい点は後述していくレッスンにおいてとても重要なポイントとなります。

また、上半身が腰の上に乗っている感覚は、一定時間を同じ姿勢で保つためには必要不可欠な姿勢ですので、しっかり感じ取って下さい。

 

では、実際座ってみましょう。

 

あぐらで座って下さい。 

     

座禅の作法に結跏趺坐(けっかざふ)という足の組み方がありますが、特別な事は考えず、普通にあぐらで座ります。

 

恐らく人によっては、あぐらで座ると、背中が丸まってしまうという人もいると思います。

僕もその一人であります。

 

           

 

そこで、座布団を使っていきます。

 

座布団を以下の様に四つに折ってください。

 

     

 

折った座布団の真ん中より少し前目にお尻が乗るように座ってみて下さい。

すると、以下の様に座布団に腰掛けるような状態で、お尻よりも下に膝が来るようになります。

                   

バランスの悪さを感じる場合は、おしりの位置を少し後ろにずらしたり、左右に体を揺すり安定する位置を見つけましょう。

 

 

そして、背筋をスッと軽く伸ばしてみると・・・

如何ですが、初めに試してもらった、膝立ちの状態に近くないでしょうか?

試しに、息を吸って、吐いてみて下さい、お腹の膨らみへこみがはっきりと感じられると思います。

    

この状態を基本の座り方としますので覚えておいてください。

 

あと手の位置にも触れておきます。

 

僕は、へその真下位に両手を重ねるように置いています。

 

    

特に手の組み方はこだわらず好きなものでOKです。

極論、リラックスできれば手の位置、形はなんでも良い訳です。

 

最後に瞑想を行う時間に関し軽く触れてこの項を終了しておきます。

 

僕は1回座るのに10分と決めています。

もっと長く座りたいときもあるのだけれど、いつの間にか1回を10分としています。

それを、週に5日、1日朝・夜の2回としています。(怠ける時も全然あります)

これが、少ないのか、多いのかは判然としませんし、最低必要ラインでも全くありません。

 

僕が教えるレッスンが終わったら、後は各々が心地よいと感じるペースでやってもらえば全く問題ないです。

ただ、コツを掴むまでは1日5~10分で週4~5日を目標にしてもらう方が上達すると思います。

 

そして、最後に準備する物の中にキッチンタイマーがありますが、お判りでしょうが、これは瞑想時間を計るために使います。

100均に行けば何なりと揃っていますし、スマホをお持ちの方はアプリでタイマーがいくらでもあると思いますのでそちらを活用頂いても結構です。

 

では、次の項より、実際に瞑想を行なって参りますので進めて参りましょう。

 

LESSON 2 呼吸 Aパート ☞☞☞